Breakthrough
Story
03
マルハンパチンコスタッフ座談会
登頂ストーリー 札幌北・月寒店
「地域と共創する
マルハンのパチンコホール」
Member Profile
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佐藤 武司
(店長)※店舗管理
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能登屋 俊介
(ホールスタッフ)
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秋本 里桜
(ホールスタッフ)
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三橋 麻衣子
(マネージャー)
※店舗管理
パチンコホールの仕事って、
何をしてる?
お客様への共感と察する力が大切な仕事
パチンコホールの仕事って、正直「何をしているのか分かりにくい」と思われがちですよね。今日はまず、実際に現場に立っているみんなから、今のホールの仕事って何なのかを、リアルな言葉で話してもらえたらと思います。
私はカウンターを主に担当しています。お客様が出玉を交換しに来られたときの対応だったり、操作方法が分からない方へのご案内だったり。あとは落とし物や貴重品の預かりもあるので、ミスが出ないように、結構気を張る仕事ですね。
カウンターって、最後にお客様が行き着く場所。勝ったお客様の喜びを“倍増”させられるのも、カウンタースタッフですね。
交換のときって、景品の量が一目で分かるんです。それがドッと出てくると、こっちも「おっ…すごいな」って素直にテンションが上がる。
「何打ってたんですか?すごいですね」って声をかけて、また来たいなって思ってもらえるようにしています。私は、作った演出より“共感”のほうがやりやすいですね。
今はセルフカウンターも増えていて、スタッフがいなくても交換自体はできる。でもだからこそ、機械トラブルやレシート・商品の取り忘れに気づくために、近くで気配を見ながら動く必要がある。
勝って気持ち良さそうなお客様にはプラスアルファの声かけができるし、逆に表情が思わしくないお客様には、どう柔らげるかが重要になる。パチンコって、お客様の喜怒哀楽がそのまま出る場所なので、「察する力」が仕事になるね。
パチンコ店の接客の魅力は?
マニュアルではできない
お客様との関係性づくり
これから入社を考えている学生さんの多くが、「パチンコ未経験でも、本当にやっていけるのかな?」って不安を持っていると思います。 実際に未経験から始めたみんなが、どんなところで面白さを感じたのか、聞いてみたいです。
正直、最初は接客が好きだったわけじゃないです。むしろ、人と話すのは苦手でした。でも働いていくうちに、会話のキャッチボールが楽しいって分かってきたんです。
お客様から言葉をもらったときに、“相手がどう思ってくれてるか”が見える瞬間があって。そこから、世界の見え方が変わりました。
一番大事にしているのは、朝のお出迎えですね。「おはようございます」「こんにちは」から始まって、「今日も来たよ」とか、「最近この台どうなの?」って話になる。
一回コミュニケーションが取れると、遊技後に「どうでした?」って聞けたり、飲み物が残ってたら「まだ飲みますよね?」って自然に声をかけられる。そうやって積み重ねていくと、困ったときに呼び出しランプじゃなくて、「ちょっと来て」って直接声をかけてもらえる関係になっていきます。
私は、トラブル対応のあとを大事にしています。対応して「すみませんでした」で終わりじゃなくて、あとから「大丈夫でしたか?」って声をかけに行く。次に来店されたとき、声をかけやすくなるんですよね。
声かけのタイミングをマニュアルで決めているわけじゃないです。大切なのは、相手の期待を感じて、それを上回れるかどうか。
集中しているときは話しかけない方がいいお客様もいるし、負けているときの声かけが逆効果になることもある。だから、日常会話の入口は持ちながら、最後はやっぱり察する。そこが難しくて、面白いところですね。
仕事のやりがいは?
パチンコをするだけじゃなく
スタッフに会いに来るお店
忙しい日々の中でも、「この仕事をやっていて良かったな」と思える瞬間があると思います。みなさんの中で、特に心に残っている出来事を教えてください。
以前、函館の店舗にいたときの話なんですが、千歳店で知り合ったお客様が、わざわざ函館まで会いに来てくださったことがありました。間に別の店舗も挟んでいたのに、千歳店のスタッフに「今どこにいるの?」って聞いて辿ってくれたみたいで。
出勤かどうかも分からない中で来てくださって、無事に会えたときは、本当に嬉しかったですね。「積み重ねてきたものは、私だけが思っていたわけじゃなかったんだな」って感じました。
私も「会いに来てくれた」という経験は多くはないんですけど、前の店舗のお客様に「ここにいたよね」「昔からこうだったよね」って言われたことがあって。覚えてくれていたんだって思うと、また頑張ろうって思えました。
言葉の力って、本当に大きいと思います。福井の店舗にいた頃のお客様が、札幌北店に来て声をかけてくれたことがあって。その一言で、その日のモチベーションが全然違いました。
店長になると数値責任も大きいですけど、マルハンの店長として一番やりがいを感じるのは、スタッフが成長して自信に満ちた表情になったり、目標を達成して喜んでいる姿を見ることですね。
お客様が「会いに来たよ」って言ってくださる瞬間も、やっぱり特別です。
私たちのキャリアパス
選択肢が広がるキャリアビジョン
学生さんからよく聞かれるのが、「パチンコホールで働いた先に、どんなキャリアがあるのか」というテーマです。管理職を目指す道もあれば、それ以外の道もある。今日は、それぞれのビジョンについて、正直に話してもらえたらと思います。
私はパートとして入社して、社員になったのは人生のターニングポイントでした。「今なら挑戦できるかもしれない」と思えるタイミングが来たんです。そこから最初に掲げた中期目標が、マネージャーでした。
実際になってみると、見える世界が変わりましたね。それまで横から見ていたものを、俯瞰で見る必要が出てきて、人材育成や状態管理も「その時のベストは何か」を考えるようになりました。
私の一番近い山頂は、今担当しているカウンター業務を「私がいなくても回る状態」に完成させることです。誰が入っても同じように対応できるように整えるのが、まずの目標ですね。もう一段上の山頂としては、マネージャーを目指しています。
僕の場合は、役職というより「どんな人と一緒に働いていたいか」が自分の大切な価値観です。一緒に働く仲間が成長を楽しめる環境で、その中心にいられる存在になりたい。立場が上がることよりも、そういう関係性をつくれるかどうかを大事にしています。
実は今、全員が店長やマネージャーといった役職者を目指しているわけじゃないんです。MSG(マルハンサービスグランプリ)で全国大会を目指して、サービスを極めたい人もいる。観光事業を見据えて、「まずホールで基礎を身につけてから行きたい」と言っている新入社員もいます。観光事業も本格始動して、スタッフのキャリアビジョンもホールだけでなく、様々な選択肢が増えてきているなと感じています。
地域と繋がる、地域と共創する
地域に光をさす場所にもなれる
マルハン北日本カンパニーでは、「地域とどう向き合うか」を大切にしています。現場で働いていて、地域とのつながりを感じた瞬間があれば教えてください。
私が勤務している月寒店で、地域の方にご挨拶に伺ったときのことです。「すごく明るくていい場所だね」「地域に光をさしてくれる場所だね」って言っていただいて。
オープン前は工事で暗かった街が、少し明るくなった感じがするって言葉が、すごく嬉しかったですね。
札幌北店でも、お客様から「ここ雰囲気いいよね」とか「スタッフ同士が仲いいのが分かる」って言われることがあります。スタッフ同士の空気って、お客様にも伝わるんだなって思いますし、それが居心地の良さにつながっているなら、地域にとっても意味があるのかなと感じます。
僕は、お客様から「昨日いなかったね」とか、「今日は面白かったよ」って声をかけてもらえることが増えてきて。それって、ただ遊びに来ている場所じゃなくて、顔の見える関係として店が地域に馴染んできている証拠なのかなと思っています。
マルハン北日本カンパニーでは「地域共創」という考え方を大切にしています。店舗の営業以外にも地域の様々な取り組みに参加して、地域のお客様が大切にしていることを私たちも大切にするようにしています。
店の外で出会う、これからお客様になる地域の方々に「パチンコ店のスタッフなのに、こんなことしてくれるんだ」と思ってもらえるかどうか。そうした積み重ねが、結果的にマルハンの存在価値を強くしていくと考えています。
学生に伝えたいメッセージ
ホールで身につくチームを動かす力
最後に、これからマルハンへの入社を考えている学生の皆さんへ。パチンコ未経験で不安に感じている人も多いと思います。実際に現場で働いている立場から、率直なメッセージをお願いします。
私はパチンコもやったことがなくて、店舗に入ったことすらない状態からのスタートです。最初は覚えることばかりで、「できるようになるだけで精一杯」でした。でも今は、教える側になっていて、自分が伝えたことを実践して「できました」と報告してくれる瞬間に、自分の成長も実感できるようになりました。未経験でも、ちゃんと一段ずつ登っていける環境だと思います。
僕は芸人をやっていたり、別の会社で営業職を経験したりと、少し変わった経歴です。その中で、「この先、どんな人間になりたいか」を考えたとき、マルハンで出会った先輩や上司に「こういう人になりたい」と思えたのが大きかった。ここではスキルだけじゃなく、人との向き合い方や、言葉の使い方、人としての軸が育っていく感覚があります。成長を“仕事の成果”だけで終わらせない場所だと思っています。
この仕事は、積み重ねた関わりが、時間をかけて返ってくる仕事です。すぐに結果が出るわけではないけれど、「覚えてくれていた」「会いに来てくれた」という形で返ってくる瞬間があります。人と関わることが好きな人、人の成長や変化を一緒に喜べる人には、長く続けられる仕事だと思います。
ホールで身につく力は、パチンコ業界だけのものではありません。数百名のお客様が一気に動く中で、役割を整理し、仲間と連携して臨機応変に判断する力。タイムマネジメントやチームマネジメントは、どんな仕事にも通用します。「未経験だから不安」という人ほど、ここで得られる経験の価値を知ってほしいですね。